解決策や提案事例 CASE STUDY

【最新 有効求人倍率】 2月の有効求人倍率は1.34倍

■前月を下回り、2か月連続で減少
2月の有効求人倍率は1.34倍で、前月を0.01ポイント下回り、2年5か月ぶりに減少した1月度に続きに減少しています。
企業からの求人数(有効求人数)は前月から0.8%増、
仕事を求める人の数(有効求職者数)は、1.6%増となり、求職者の増加が上回ったことが要因です。

産業別では、宿泊業,飲食サービス業(37.2%増)、教育,学習支援業(23.7%増)、卸売業,小売業(11.1%増)、医療,福祉(10.3%増)などで増加しています。


■失業率は、5か月ぶりに前月から悪化
また、令和5年2月分の「完全失業率(季節調整値)」は、「2.6%」で、前月から0.2ポイント上昇(悪化)しました。
5か月ぶりに悪化しましたが、自発的な離職によって完全失業者数が増加したことも要因となっています。
 
※総務省統計局「労働力調査(基本集計)2023年2月分
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf


■採用には、ターゲットに合わせた訴求ポイントが重要です!
厚生労働省では、コロナ禍を経て、賃上げムードが広がる中、
より良い待遇、好条件の職、より自分に合った仕事を求めて、職探しをする動きが続いていると分析しています。
求職者視点では、給与などの待遇の他にも、勤務時間や休日取得のしやすさ、残業有無などの働き方条件が、
自分のライフスタイルに合っているか、仕事内容はもちろん、職場環境などもより重視されるようになっていると考えられます。
条件面の相場や、採用活動上での競合優位性となる自社の魅力など、採用ターゲットに訴求すべきアピールポイントも
ぜひご相談ください!